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温暖化影響情報

地球温暖化の影響

いま、世界でなにが起きているのか。地球温暖化の影響事例を紹介します。

異常気象

アメリカ:ハリケーン(2005年8月)

アメリカのフロリダ半島に巨大ハリケーンカトリーナが上陸、その後ルイジアナ州に再上陸、大きな被害をもたらしました。


最盛期のカトリーナ

最盛期のカトリーナ


ヨーロッパ:異常高温(2003年8月)

フランスなどを中心にヨーロッパで異常な高温となり、この熱波によりフランスで約14,800人、イタリアで約3,100人、ポルトガルで約2,100人の死亡者が報告されました。

オーストラリア:干ばつ(2006年後半)

オーストラリア南東部の大部分で年間の降水量が平年の60%未満となりましたた。また、小麦の生産量は2005年比で約60%の減少となった。2007年も2006年ほどではないものの南東部で干ばつとなり、農作物に大きな被害をもたらしました。

生態系の異変

高山植物の消失

北海道大雪山五色ヶ原では、この10~20年の間にお花畑の消失が起こっています。これは、雪どけ時期が早まったことにより、土壌の乾燥化が進んだためではないかといわれています。

海の生態の変化

日本周辺の海において、水温の上昇に伴い、北方系の種の減少や、南方系の種の増加・分布域の拡大が報告されています。例えば、サワラは、1990年代前半までは東シナ海を中心に分布し、日本海で漁獲されることはまれでしたが、2000年以降には日本海での漁獲量が増加しています。


水揚げされたサワラ

水揚げされたサワラ


農作物の被害

コメ

夏の高温により、粒の内部が白く濁る白未熟粒や胴割粒などコメの品質低下が報告されています。白未熟粒や胴割粒は、登熟期(夏に穂が出て籾の中にコメができた後に、コメにデンプンが蓄積する時期)の高温により発生が増加します。


図:玄米の外観品質による分類(農業温暖化ネット https://www.ondanka-net.jp から引用)

図:玄米の外観品質による分類(農業温暖化ネット https://www.ondanka-net.jp から引用)


トマト

夏の高温により花粉の機能に障害がでることなどから、花落ちなど花のつく割合、実のつく割合が低下する着果・着果不良などが報告されています。


正常花

正常花


落花

落花


うんしゅうみかん


秋から冬にかけて高温・多雨で推移することで、果実と果肉が分離する浮皮の発生が報告されています。浮皮の果実には、貯蔵・輸送中の腐敗、食味の低下などのリスクがあります。


浮皮の果実(農業温暖化ネット https://www.ondanka-net.jp から引用)

浮皮の果実(農業温暖化ネット https://www.ondanka-net.jp から引用)